大阪大学について

大阪大学職員採用案内ホームページをご覧いただき、
ありがとうございます。
私、第17代総長 平野俊夫です。

大阪大学で、職員として働こうとお考えでしょうか?
大阪大学は、緒方洪庵が私塾として設立した「適塾」からはじまり、さらに大坂町人がつくった「懐徳堂」を精神的源流としています。自分たちで暮らしや社会を変えていこうとするたくましい精神を受け継ぎ、常に社会と共に発展を遂げてきました。
本学は、創立100周年を迎える2031年には、「適塾」の精神を世界に拡げ、GLOBAL UNIVERSITY「世界適塾」として、世界でトップ10に入る研究型総合大学になることを目指しています。そのために、わたしたちと一緒に頑張ってくださる人材を求めております。大阪大学とは一体どんな大学なのか、凝縮した濃い阪大についてご紹介いたします。

大阪大学の過去・現在

学びの本質から始まった大阪大学

現在の大阪大学に至るまでを、まずはムービーにて大阪大学の知の源流に触れてみてください。

大阪大学の未来

大学に求められる新たな役割

市民の声から生まれた、“大阪大学”。その学びの本質を受け継いだ大阪大学はどこへ向かうのか。
21世紀のグローバル社会において、大学に求められる新たな役割は、「学問による調和ある多様性の創造」であると考えます。世界には人種、性別、言語、慣習、文化や宗教などの多様性が存在し、人類の発展はこの多様性によって支えられてきました。一方で多様性が生み出す様々な対立は、グローバル社会においては障壁となることもあります。
大学は、学問という人類共通言語を有しています。学問は芸術やスポーツなどと並んで、様々な障壁を乗り越える大きな力になります。
学問を介する人材交流により、多様性の維持とそれが生み出す障壁の克服という、相反することの両立を可能とし、今まで以上に世界規模での人材交流を推進する必要性がここにあります。 かつて適塾に日本各地から志のある若者が集まり、やがて明治維新の舞台で全く新しい近代社会を築いていったように、大阪大学もGLOBAL UNIVERSITY「世界適塾」として世界の若者や研究者が目標とする大学へと生まれ変わり、次の時代を創造する人材を更に輩出していきます。

そのビジョンを叶えるために
一緒に働きたい人とは。

  「夢は叶えるためにある」

大阪大学は、1838年から続く適塾の精神を受け継ぎ、常に社会と共に歩んできました。明治の世を率いた先賢たちの想いを繋げ、その先の未来を開拓する学び舎。大阪大学は、いつの時代も変わらず、そうあり続けたいと想っています。
大阪大学の未来を拓き、共に歩んでいくため、大学の発展を担う使命感をもって全力投球できる方、コミュニケーションを大切にし、相手のことを思いやる方、新しいことに積極的に取り組み、向上心を持っている方をお待ちしています。適塾から世界適塾へ。かけがえのない可能性を、実現する大学へ。世界トップ10の研究型総合大学になるという夢へ向かって、わたしたちと共に22世紀においても輝き続けることができる大阪大学をつくりあげましょう。