職員の声
阪大に恋っ!

施設系技術職員

施設系技術職員の仕事は、キャンパスに配置されている施設、建物の設計・施工・保守管理や、将来のキャンパスデザインに関することまで、建設プロセスのすべてをマネージメントすることです。業務は大きく建築・土木系・電気設備系・機械設備系に分かれます。

現在の仕事内容

大阪大学の建物の工事に関わる仕事をしています。依頼を受けて設計・積算を行い、施工業者の決定後、現場管理をしています。現在電気係に所属しているので、建物の照明やコンセント類、ネットワーク関係の配線や、受変電設備等を担当しています。自分が設計した物件が実際に工事されて、竣工するまでを担当できることはやりがいもあり、とても興味深いです。

大阪大学を志望した理由

大学時代、何気なく利用していたキャンパス内の建物を、維持管理する仕事があることを知りました。直接学生の方々と触れ合うことはほとんどありませんが、充実したキャンパスライフや大阪大学の最先端の研究を支える施設整備にとても魅力を感じました。

今までで一番印象に残っている仕事

大阪大学では、年に1回、関西電力からの引込みである特高変電所の点検を行っています。毎年11月頃実施しており、昨年は豊中特高点検の立会いをしました。キャンパス内に送電する大元であるため、豊中キャンパスを一斉に停電させて行います。高圧の変電設備は普段の業務であまり見られる機会がないので、スケールの大きさにとても感動しました。また、一緒に立会いしていた上司の方々が熱心に解説して下さったのが嬉しかったですし、勉強になりました。

大阪大学はキャンパスが広く、授業や実験を行う校舎や講演などを行うホール、博物館、病院など様々な施設を備えています。改修・新営を合わせると毎年かなり多く工事件数があるため、若手の職員にも色々な仕事を任せてもらえます。まだまだ分からない事もありますが、上司や先輩方に教えて頂きながら、早く一人前になれるよう努めていきたいと思います。