職員の声
阪大に恋っ!

教育推進部学生交流推進課

学生交流推進課では、国費留学生・政府派遣留学生の受入れに関する業務、私費留学生の奨学金に関する業務、協定校との交換留学に関する業務、学生の海外派遣・語学研修に関する業務などを行っています。

現在の仕事内容

留学生の受入れ、奨学金、宿舎に関すること、協定校との交換留学、海外研修プログラム、留学フェアに関することなどの業務を所掌する学生交流推進課の統括を担当しています。特に最近では、グローバルキャンパスの実現に向け、課の職員達と一緒に様々な学生支援策の実施や、新しいプログラムの検討を行っています。また、文部科学省や外部機関との打合せ、連絡調整などで出張することも多くあります。

現在までの経歴

採用当初の所属は、工学部化学系(旧石油化学科)の研究室でした。化学系の2つの研究室で研究室事務を17年間勤務した後は、ほとんど、国際交流・留学生関係の部署で働いています。統合前の大阪外国語大学留学生課に4年間、出向していた時期もあります。平成24年度の1年間は教務課長として、懐かしい工学研究科で勤務させていただきました。

今までで一番印象に残っている仕事

国際交流課に勤務していたときに、大阪大学職員としては初の試みというチャンスをいただき、海外研修制度で1年間、カナダのマギル大学に派遣されました。半年間は附属の語学学校で英語の授業を受け、後半の半年間はStudent Exchange Officeでインターンシップを行いました。色々な国の若者に混じって自分も留学生として英語の授業を受けたことや、海外の大学のオフィスで留学生の受入れ・派遣業務をどのように行っているかを見聞することができたことは、とても貴重な経験であり、その後の私のキャリアに大きなプラスとなっています。

大学職員として働く中で苦労したこと

正直、今となっては苦労したと思うことはありません。初めての部署、初めての業務に、用語そのものも分からず、おろおろとして涙を流したこともあったかもしれませんが、周りの人に恵まれていました。たくさんの人に助けていただいたことで、今日の私があると感謝しています。皆さんも、大阪大学で勤務することになると、一つの部署に留まることはできないと思いますが、その部署でしか出会えない人との繋がりを大切にしてくださいね。

世界に誇る最先端の研究を行っている先生方も、真面目そうな顔で働いている職員達も、実はとても気さくで、情に厚く、おもしろい人が多いです。まさに関西の大阪大学ですが、目指すは世界の大阪大学です。
そんなおもしろい大阪大学に恋しています!