職員の声
阪大に恋っ!

医学部附属病院医事課

医事課では、外来患者の受診手続きや入退院手続き、診療費の計算・徴収、診療報酬の請求手続き、診療情報の管理運営・情報開示、医療相談や医療安全対策、医療情報システムの運用管理業務などを行っています。

現在の仕事内容

医学部附属病院の医事課では、病院の診療に関する事務作業を担当しています。本院は電子カルテを導入しており、情報処理係ではそのメンテナンスをしたり、操作方法の問い合わせを受けたりするのが主な仕事です。医師や看護師などに電子カルテの利用方法を案内し、より快適に使用してもらうための改修を行います。時には電子カルテのメーカーと連携して、問題の解決に当たります。その他パソコンやプリンターの修理も担当しています

職場の雰囲気

病院は若手職員、女性職員が多く、係の間の風通しが良いのが特長です。若手職員を中心とした勉強会も開催し、和気あいあいと仕事に取り組んでいます。

今までで一番印象に残っている仕事

今年の4月は、2年に一度の診療報酬改定(患者さんからいただく医療費の見直し)と、消費増税が重なり、年度の変わり目は対応作業に追われる日々でした。関係部署やメーカーとの打合せを重ね、書籍やインターネットからも情報を収集して準備を進めました。設定を変更する作業では、初めて経験することも多くありましたが、周囲の協力もあって何とか乗り越えることができました。多くの人との関わりの中で、仕事の早さ・正確さはもちろんのこと、電子カルテを利用する人の使いやすさも考えることの大切さを学びました。自分が作ったシステムが、日々の診療で活用されているのを見ると、達成感を感じます。

大阪大学を志望した理由は何ですか。

私はもともと教育機関に興味がありました。自身を成長させてくれた大学という場所で、今度は自分が誰かのためになる仕事をしたいと考えたのが、志望したきっかけです。とりわけ日本の教育・研究をリードし、世界に門戸を開いた大阪大学に大きな魅力を感じました。他の公的機関と比較すると、大学は教員や学生などの構成員の入れ替わりが多く、組織としても常に変化を続けています。そのような環境に身を置くことが、自らの成長のために大きなプラスになると考えました。


大学は職員・教員・学生など多種多様な人材の宝庫です。研究に没頭する研究者や、未来に向けて頑張っている学生と、同じ時間・空間を共有できることは、非常に良い刺激になります。 大学病院は高度な先進医療を手掛け、地域医療の最後の砦としても大切な役割を果たしています。その一翼を担っているという使命感をもって仕事をしています。 大阪大学は、北摂地域に広大で緑豊かな3つのキャンパスを持ち、平穏な環境で仕事ができます。特に病院にはレストランや24時間営業のコンビニもあり、サービスが充実していることも魅力です。