文部科学省等行政実務研修生
阪大に来たっ! キャリア形成

文部科学省等行政実務研修生

1年間、文部科学省において国の実施する施策への取組みや行政の仕組みの把握、大学改革、行政改革等の動向に係る情報に触れ企画運営能力の基礎を育成させるなど大学職員としての資質・能力の向上を支援する制度です。

文部科学省での仕事内容

平成24年4月から9月まで所属した文部科学省大臣官房会計課財務企画班では、文部科学省の予算が効率的に執行されているか検証する業務に携わっていました。一般的には「事業仕分け」と呼ばれる「公開プロセス」も実施しました。 平成24年10月から平成25年3月まで所属した文部科学省研究振興局学術機関課では、大学共同利用機関法人に関する予算業務に携わっていました。すばる望遠鏡や南極観測隊に関する予算編成などを行いました。

文部科学省等行政実務研修を終えた感想

報道されるような業務や、スケールの大きな業務が非常に多く、その分、情報量も膨大でメールを処理するだけでも一苦労でした。そのせいか1年間という研修期間は短く感じましたが、非常に内容の濃い1年間でした。 また、他大学、他機関からの研修生との交流もあるため、仕事を行っていくうえで情報交換が行える貴重なネットワークを築けたことも大きな財産です。

大阪大学の職員としての今後の目標

大学以外での勤務経験は、自身の視野を拡げるきっかけになり、大学職員として少なからず成長させてくれました。今後も自己啓発に努め、大阪大学が世界トップ10の大学になるための力になれればと思います。