自己啓発休職
阪大に来たっ! キャリア形成

自己啓発休職

休職をして海外留学等、職務に関する自己啓発のための活動を行い、職務復帰後の業務に活かす制度です。

自己啓発休職制度を活用した理由

私はもともと人事労務に関連する部署に所属していたわけではありません。しかし、次々と新しい事業に取り組み、多様な人材とともに働く機会が増加している大阪大学において、人事労務の担当部署以外の部門においても、労働関係法令の正しい理解が必要だと感じるようになり、自己啓発休職制度を活用して、大学院で労働法を専門的に学びたいと思うようになりました。

自己啓発休職を利用した感想

休職期間はまだ残っていますが、自分の気が済むまで研究できる時間と環境があることにとても満足しています。 また、先生をはじめ留学生や社会人学生とも講義等で接する機会があり、様々な考え方に触れることで、自分の視野の広がりを日々実感しています。

大阪大学の職員としての今後の目標

大学院で学んだ知識や課題に対して主体的に取り組む姿勢を活かして、大阪大学の発展に少しでも貢献できる職員になることが目標です。

自己啓発休職制度を活用した理由

私は採用当初から人事課の配属でしたが、法律(特に労働法)に関する知識が不足していたために、業務を行う上で苦労することが多々ありました。
採用から1年が経過した頃に、人事課の職員として現在の指導教員である小嶌先生の授業を受ける機会をいただき、労働法の知識を深めるとともに、職場における労働法の重要性を改めて実感したため、法学(労働法)の知識をより深めるべく自己啓発休職制度の利用を希望しました。

自己啓発休職を利用した感想

休職期間は来年まで残っていますが、様々な大阪大学の学生と知り合うことができ、日々とても充実しています。職員として働いているだけでは聞くことができないような意見も多く聞くことができるので、そのような点も非常に勉強になります。
授業は、先生の話を聞いているだけというものが少なく、資料作成などで遅くまでパソコンに向かう日もありますが、自ら主体的に学ぼうとすることで、授業に対する理解度が高まっていると感じております。

大阪大学の職員としての今後の目標

現在勉強している知識を業務に活かすことはもちろんですが、 学生や教職員が本当に過ごしやすく、働きやすい環境とするためには何ができるのかということを考えていきたいと思います。
法律を遵守するだけではなく、さらに一歩進んで居心地の良さを感じられる環境作りについて、何か提案していけるようになれればよいと考えております。