資金受入時の各種手続きや予算執行管理等を行う外部資金関連業務、研究科で使用する物品の購入や警備・清掃等の契約を行う購入・支払関連業務、アルバイト・チューター※の雇用業務などを担当しています。
現在所属する係は4人で研究科豊中地区のお金に係る業務全般を担います。先生方と直接対話する機会が多く、仕事を通じて教育研究の最前線を支えていることにやりがいを感じます。

※留学生の生活や研究、論文作成等を支援する学生

学生時代、部活動関係の手続き等で職員と関る機会が多く、教員・学生に次ぐ第三の存在である大学職員に興味を持ちました。表に立つ存在ではありませんが、大学のあらゆる活動において、大学職員の仕事は欠かすことができません。 大阪大学は「地域に生き、世界に伸びる」というモットーのとおり、大阪という土地に根差しながら、世界へ研究や人材を発信する大規模総合大学です。仕事を通じて世界の最先端と繋がるアカデミックな環境に魅力を感じ、大阪大学を志望しました。

語学力の向上に力を入れたいと考えています。 外国籍の教員と話をするときや、海外からの来客と接するとき、英語で上手く説明できないことが多く、歯がゆい思いをしました。大阪大学は国際化の推進を将来計画の主軸としています。今後大学構成員の国際化が進めば、国際業務担当者に限らず、職員の外国語能力が重要になります。学内の研修制度も利用し、継続的に語学学習を続けることが現在の目標です。

小さな事務室で職員数も少ないですが、教員や学生との距離が近く、和やかで楽しい職場です。
建物は豊中キャンパスの全学教育メインストリートに面し、大学生活を謳歌する学生の活力に満ちています。

国内旅行が趣味で、休日は鉄道で日帰り旅行に出かけることが多いです。年に数度は夏季休暇や有給休暇を使って北海道や沖縄など遠方へ旅行しています。

私は大阪大学の「人との出会い」に恋しています。 3万人を超える学生と教職員から構成される大阪大学では様々な人が大学生活を送っています。自身の専門分野について熱く語る教員、夜遅くまで勉強や部活に励む学生、各国から来た留学生や研究者…隣は何をする人ぞ、と想像を膨らませるだけでも面白く、好奇心を刺激される職場です。 大学職員は数年ごとに異動を経験します。配属先は学内の各学部・研究科のほか、大学の中枢を担う本部事務機構、学外機関への出向など、多岐に渡ります。各職場で出会う教職員や学生は勿論、仕事以外でも、自ら望んで行動すれば、繋がりはどんどん広がります。大阪大学ならではの多くの出会いをこれからも大事にしていきたいと思います。