最近、「イクメン」という言葉がメディア等で取り上げられたりしているのを目にする機会が増えたこともあり、以前から自分に子供が出来たら育児休業を取れないかな?と漠然と考えていました。そんな折、我が家に双子が誕生するという嬉しいハプニングが発生し、育児休業の取得を本気で考えるようになりました。
育児休業を取って育児に参加する男性はまだまだ少ない状況の中、育児休業を申し出ることは勇気がいりましたが、上司に相談したところ、「仕事のことは大丈夫だから」と快く背中を押してもらえ、上司や同僚のサポートのおかげで、繁忙期にも関わらず約1カ月半の育児休業を取得することができました。
 「休業」とはいえ、授乳、おむつ替え、お風呂、寝かしつけの合間に掃除・洗濯などの家事を行わなければならず、決して楽なものではありませんでしたが、この大変さを実感できたことで、今後の育児参加への意識が大きく変わり、本当に良い経験になったと感じています。
また、育児休業中はできるだけ無駄を省き、効率よく家事や育児をこなすことを考えて行動するようにしていたことは、復帰後の仕事への取り組みにもフィードバックできているように思います。

まだまだ子供達は手のかかる年齢ですので、できるだけ早く帰宅して、お風呂や寝かしつけを手伝うようにしています。繁忙期などは、どうしても業務が立て込んでしまいがちですが、優先順位を付けるなどして、仕事とプライベートにメリハリを付けるよう日々心掛けています。

育児参加を考えている男性職員のロールモデルとなれるよう、育児休業で得た経験をもとに仕事と家庭のバランスを保ちながら仕事に取り組んでいきたいと思います。