患者の行動様式のモデル化からバイオマーカーの活用を目指す ~多様な価値を最適化する統計科学技術の創出~


【プロジェクトメンバー】
研究代表者:孟 思昆(特任助教)医学系研究科
共同研究者:瀬戸 ひろえ(助教)京都女子大学 データサイエンス学部 *人間科学研究科・博士課程(プロジェクト申請時)
共同研究者:山本 倫生(准教授)人間科学研究科 行動統計科学研究分野
共同研究者:原 知明(助教)医学系研究科 疾患データサイエンス学
共同研究者:石井 秀始(教授)医学系研究科 疾患データサイエンス学
伴走者:【URA職】経営企画オフィス(リサーチ・マネージャー)岡本
    【事務職】医学部附属病院管理課(係員)片岡

【共同研究のキーワード】

がん / 再生医学 / バイオマーカー / RNA修飾 / 行動統計学 / データサイエンス / 医療統計学 / 機械学習

【概要】

難治がんなど、複数のバイオマーカーによる総合的な判断が必要な現状において、人の行動原理に基づいた科学的予測技術の開発は喫急の課題である。本研究では、患者の行動やライフバランスに影響を受けやすいバイオマーカー判定に対する患者の行動様式をモデル化することで、従来の方法では見落とされがちな患者の個別ニーズや行動パターンを明らかにし、より高精度な診断・治療アプローチの提案を目指す。


孟先生、瀬戸先生に質問!

研究者の道へ進もうと思ったきっかけは?

 
学部時代に基礎研究に触れる機会があり、その際に一つのことを静かに掘り下げて取り組む時間がとても楽しかったです。新しいことを学ぶのは自分の得意とするところかもしれませんので、それを生かして意義のあることに取り組んでいきたいと思います。

瀬戸:学生時代にお世話になった大学の先生方が、信念を持ってまっすぐに研究に向き合ってらっしゃる姿を見て、私も研究者として社会と向き合っていきたいと思い、研究者の道に進みました。

研究していてワクワクするのは、どんな時ですか?
 
孟:一つの問題を徹底的に解明していくことがとても好きです。学習や実践を通じて実験や解析のスキルを身につけたとき、何度も推敲を重ねて実験結果を得られたとき、あるいは難しかったことをやり遂げられたときなど、研究をしていて本当にワクワクする瞬間を感じます。

瀬戸:研究はワクワクでいっぱいですが、その中でも、自分の発見が社会の中であんなことやこんなことに役立つんじゃないか?と考えている時が一番ワクワクします!


日本で研究するきっかけ・良さ・驚いたことなどは?(孟先生)

孟:子どもの頃から海外留学に憧れを抱いていました。学部時代にはちょうど日本語に強い関心を持つようになり、また日本と中国は地理的、地縁的にも近いことから、家族と相談して日本に留学することを決めました。
 来日してからは、すべてを自分で切り開かなければならず大変なこともありましたが、それ以上に新しい挑戦への期待と意欲に満ちていました。日本の寛容で友好的な環境のおかげで、十分な時間と余裕をもって適応し、ここでの生活を心から楽しむことができています。日本の方々は皆さんとても周到で責任感が強く、その姿勢に大きな安心感を覚えています。

●研究活動

孟 思昆 先生(特任助教)
・最近のプレスリリース 
https://resou.osaka-u.ac.jp/ja/research/2025/20250610_1
・医学系研究科 共同研究講座 疾患データサイエンス学
https://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/mds/
・researchmap
https://researchmap.jp/sikunmeng

瀬戸 ひろえ 先生(助教)
・最近のプレスリリース 
https://resou.osaka-u.ac.jp/ja/research/2022/20221011_1
・研究者HP
https://michioyamamoto.com/
・researchmap
https://researchmap.jp/7000009476

山本 倫生 先生(准教授)
・研究者HP
https://michioyamamoto.com/
・researchmap
https://researchmap.jp/7000009476​

原 知明 先生(助教)
・researchmap
https://researchmap.jp/registered20221012

石井 秀始 先生(教授)
・researchmap
https://researchmap.jp/read0103186


(2025年11月時点)

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