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国際産学連携シンポジウム 東南アジアにおける産学協働推進 第1回ベトナムの大学との連携
2015年3月5日 (木) 13:30 から 17:00
新興国においては、安価な労働力に基づく経済モデルから脱却し、産業の高度化とこれを先導する産業人材の育成が急務となっています。新興国の政府は、こうした課題の解決に向けて高等教育機関の教育・研究能力強化等を目標に掲げ、教育と研究の先導的な役割をもつ大学などの設置を行っています。
一方、日本国政府は、国際協力の中で、教育を特に重視した支援を展開しており新興国に対しては、高等教育に対しても重点的な協力を実施しているところです。
今回のシンポジウムは、2015年中に相次いで、ODAによる大学強化支援や大学設置が見込まれ、大阪大学とは長く活発な交流の歴史を有するベトナムの2つの大学から関係者を招へいして開催します。大阪大学の教育・研究上のカウンターパートとの議論を踏まえこれまでの協力関係のさらなる展開として、「阪大モデル」としての国際産学連携のあり方を模索したいと思います。
プログラム
14:30- 開会の辞
伊藤 正 大阪大学ナノサイエンスデザイン教育研究センター 副センター長
14:40- 「メコンデルタにおける環境問題と解決に向けた日本との協働の可能性」
Dr. Nguyen Van Cong カントー大学環境・天然資源学部 副学部長
15:00- 「国際産学連携の拠点としての日越R&Dセンター構想」
Dr. Le Viet Dung カントー大学 副学長(国際担当)
15:20- コメント1
平田收正 大阪大学GLOCOL センター長
15:25- コメント2
住村欣範 大阪大学GLOCOL 准教授
15:30- 休憩
15:40- 「ナノテクノロジーとエネルギー:ベトナムにおける展開」
Dr. Nguyen Hoang Luong, Director, ハノイ国家大学自然科学大学ナノ&エネルギーセンター・センター長
16:00- 「ハノイにおける産学連携拠点の構想」
Dr. Le Van Chieu, ハノイ国家大学本部プロジェクト管理部・副部長
16:20- コメント1
笠井秀明 大阪大学大学院工学研究科 教授
16:25- コメント2
池 道彦 大阪大学大学院工学研究科 教授
16:30- 全体討論
コーディネーター:三宅 淳 大阪大学大学院基礎工学研究科 教授
16:50- 閉会の辞
星野俊也 大阪大学 副学長(海外拠点、国際問題担当)
日時: | 2015年3月5日 (木) 13:30 から 17:00 |
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場所: | 大阪大学中之島センター3F 講義室304 |
参加登録: | 不要 |
連絡先: |
大阪大学グローバルコラボレーションセンター info@glocol.osaka-u.ac.jp |