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学位プログラム「医療技術科学(生体情報科学・機能診断科学)」(博士後期)の教育目標及び各ポリシー

授与する学位:博士(保健学)

教育目標

 大阪大学および医学系研究科保健学専攻の教育目標を受けて、学位プログラム「医療技術科学(生体情報科学・機能診断科学)」では以下のとおり教育目標を定めています。
 学位プログラム「医療技術科学(生体情報科学・機能診断科学)」の博士課程では、柔軟な思考力と高度で幅広い知識に加え知的リーダーシップを発揮できる保健学の高度医療者・研究者の人材育成を目指しています。そのための教育目標を下記の五領域に分けて示します。

○最先端かつ高度な専門性と深い学識

・机上の学びからだけではなく、様々な実験やフィールドワークの繰り返しを通じて最先端かつ高度な専門的知識を身につけさせます
・自分の限界に挑戦し、先駆的な研究手法を身につけさせます

○高度な教養

・培ってきた教養と深い専門知識をさらに発展させて、後進の医療者や研究者に対する研究指導ができる能力を育成します

○高度な国際性

・高度な専門知識・技術と語学力を基盤として国際社会におけるリーダーシップが取れる人材を育成します

○高度なデザイン力

・先端研究の単なる応用ではなく、独創性の高い研究を育むために、他分野との融合による研究を積極的に推進し、一方で萌芽研究やシーズ研究を大切にさせます
・臨床、研究の両面においてよいチームワークを形成する能力を養います

○独自の教育目標

・医療の分野で知的リーダーシップを発揮できる保健学の高度医療者・研究者の育成を目指します

 「継続する力と夢見る勇気」をキーワードに学位プログラムを遂行します。これまで日本の医療技術科学のパイオニア的存在として、この分野を牽引してきた伝統を生かした教育研究プログラムを展開したいと思います。

 

卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

 大阪大学および医学系研究科保健学専攻のディプロマ・ポリシーのもと、学位プログラム「医療技術科学(生体情報科学・機能診断科学)」では以下のとおりディプロマ・ポリシーを定めています。
 保健学専攻では、医療科学の一翼を担っています。臨床での課題や多職種チーム医療との融合を目指した実践性の高い領域、生態環境や医療システムモデルの検討など社会デザイン性の高い領域、次世代の保健医療福祉の基盤となる先端科学の領域等、社会的にも重要な多彩な研究分野があります。
 大阪大学および医学系研究科保健学専攻のディプロマ・ポリシーのもとに、学位プログラム「医療技術科学(生体情報科学・機能診断科学)」の博士後期課程では、以下にあげる能力を修得した学生に博士(保健学)授与します。

○最先端かつ高度な専門性と深い学識

・医療科学の領域で研究を遂行できる基礎学力と高度な専門性と深い学識・教養、高い倫理性を備えている

○高度な教養

・医療専門職としてふさわしい高い倫理観と人間性を身につけ、常に医療のプロフェッショナルであるという自覚のもとに、社会の発展のために積極的に貢献できる

○高度な国際性

・国際専門誌の読解力と、自身の研究の社会への説明能力を有している

○高度なデザイン力

・学問の府たる大学としての自主性、独創性があり、研究の視点として理論と実証の両面を備える研究テーマを設定できる
・課題に対する新たな評価法を提案でき、問題解決能力を身につけ、基盤技術の構築を目指している

○独自の学習目標

・学習目標の4項目を元に、医療の分野で知的リーダーシップを発揮できる保健学の高度医療者・研究者の育成を行える能力を有している

 医療の分野で知的リーダーシップを発揮できる保健学の高度医療者・研究者となるためには、様々な課題にチャレンジすること、課題を克服するための戦略を自分で考える力を養うことが重要です。
 そのために大阪大学および医学系研究科保健学専攻のディプロマ・ポリシーのもと、学位プログラム「医療技術科学(生体情報科学・機能診断科学)」では、次世代の保健医療福祉の基盤となる先端科学の領域等、社会的にも重要な多彩な研究分野の研究を通して学習目標を達成し、保健学の高度医療者・研究者を育てます。

 

教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

 大阪大学および医学系研究科保健学専攻のカリキュラム・ポリシーのもとに、学位プログラム「医療技術科学(生体情報科学・機能診断科学)」では以下のとおりカリキュラム・ポリシーを定めています。

 

【教育課程編成の考え方】

 多様なバックグラウンドを持つ学生が、高い倫理性と強い責任感を持ち、医療技術科学領域において独創的な研究をデザインし遂行する能力、研究チームリーダーとして研究組織を牽引できる力を養います。先端研究の単なる応用ではなく、独創性の高い研究を育むためには、他分野との融合研究を積極的に推進し、一方で萌芽的研究や小さなシーズ研究を大切にする柔軟な思考と吸収力、広い視野が必要です。本教育課程では、それを実現できる充実した内容になっています。

 

【学修内容及び学修方法】

 博士後期課程では高度な医学研究を国際論文として発表し、博士論文を作成することが大きな目標です。まず、論文をまとめるための実験を基本とします。最先端かつ高度な専門性と幅広い知識を身につけるため、各専攻や学科を超えた種々の講義を聴き、各研究室で行われる研究検討会に積極的に参加します。またデザイン力を養うための最先端のセミナーを聴き、国内外の学会で発表を行います。
 国際性を養うために、英語論文をたくさん読む機会を与え、英語のレポートや英語論文を書きます。特に博士後期課程では、3年間で国際雑誌にアクセプトされる必要があるため、できるだけ講義などの負担を減らし、世界の研究者に負けないレベルの研究を行います。

 

【学修成果の評価方法】

 学修成果の基本は、良い論文をまとめることです。誰かの模倣ではなく、独創性の高い論文ほど高い評価になります。また博士論文発表会での発表内容や質疑応答も重要な評価のポイントで、副査からの質問に正確に対応する必要があります。学位論文以外での評価としては、講義の必須単位をとることです。各講義の評価は、レポートや出席状況に応じて行われます。各研究室で行われる研究検討会での積極性や、学会への参加状況も評価の対象になります。良い研究を行うためには、他人との協調性や自考力が要求されるので、それが達成できるかどうかも1つの評価になります。

 大学院生活は、一生の中で最も大切な時期です。そこで勉強したことが、社会に出て直接役立つこともあります。しかしたとえ就職後の仕事と直結しなくても、自分で考え、様々なことにチャレンジし、他人と協調して1つの研究成果を出すことは素晴らしいキャリアになります。1本の科学論文は何物にも変えることができない宝物と言えます。本当に独創性の高い研究は、決して他人が評価するものではなく、時代が評価してくれるでしょう。保健学専攻医療技術学分野のカリキュラム内容は、研究の楽しみを十二分に味わうことができる充実したものです。

 

カリキュラム・マップ

〇医療技術科学(生体情報科学・機能診断科学)

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