「雄魂哭す」
      作歌 木崎 穣(3理乙)
      作曲 四宮 保(2理乙)



  1. 雄魂哭す山陰に
    血涙燃ゆる一星霜
    我九原にさまよふも
    いかでか仇を忘るべき

  2. 硬咽(こえつ)むくろと朽ちはてゝ
    慷慨天地に消ゆるとも
    大高血史をひもときて
    誰か悲憤になかざらん

  3. 乾坤今や経転りて
    戦鼓高鳴る北隴城
    意気八荒をのめる師に
    景星永久に映ゆるらん