「雄魂哭す」
作歌 木崎 穣(3理乙)
作曲 四宮 保(2理乙)
雄魂哭す山陰に
血涙燃ゆる一星霜
我九原にさまよふも
いかでか仇を忘るべき
硬咽
(こえつ)
むくろと朽ちはてゝ
慷慨天地に消ゆるとも
大高血史をひもときて
誰か悲憤になかざらん
乾坤今や経転りて
戦鼓高鳴る北隴城
意気八荒をのめる師に
景星永久に映ゆるらん