「籠球部々歌」
作歌 筒井忠三郎(13文甲)
作曲 兼松 正厚(14理乙)
- 苦節貫く先人の
築きし偉業栄光と
歓喜の歴史其下に
協すやカ意気の友
伝統のカ誇りにて
目ざす勝利の月桂冠
-
理想は高く若人の
鳴らす真理の鐘の音
正義を讃ふ歌声に
集ひし我等希望の子
軍神のカ頼みにて
望むや高し星一つ
-
暗雲低迷世を覆ひ
怪霊悪鬼はぴこれる
群り並び競ひ立ち
耶剣を以て世を乱る
今ぞ我知る難きかな
警世の任守世の業
-
非力難じて蹉跌して
今日は苦涙の咽ぶとき
不撓不屈の心もて
正々の陣進めなば
我疑はじ来る日の
栄誉頭上に輝くを
-
あゝ仰がずや空高く
われらが意気の虹なすを
あゝきかざるか地を圧し
歓喜の嵐どよもすを
感激の涙甘くして
若き思ひ出今楽し
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