「桜樹踏歌」
    作歌 石浜恒夫 (19文乙)
    作曲 赤松義夫 (19理甲)

  1. 桜樹(おうじゅ)に語る惜春の
    つきぬ宴の酒杯かな
    こころとこころ結ばれて
    黎明(れいめい)近き望みをば

  2. 桜樹に偲ぶ青雲の
    見はてぬ夢のふるさとや
    昨日今日明日ひたすらに
    つらぬく真理の眉高く

  3. 桜樹に伝う橄欖(かんらん)
    若き踏歌(とうか)の自由の詩
    胸から胸へ溢れゆき
    告げよいのちのくれなゐを