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特色ある活動

「アートエリアB1」における社学・連携文化活動

芸術文化の振興に尽くした企業や団体をたたえる「メセナアワード2009」(企業メセナ協議会主催)が30日に発表され,京阪電気鉄道株式会社(本社・大阪市)の「中之島線なにわ橋駅「アートエリアB1」における社学・連携文化活動」が文化庁長官賞を受賞しました。

 この「アートエリアB1」は,京阪中之島線なにわ橋駅地下1階コンコースに設置されたオープンスペースで,京阪電気鉄道,NPOダンスボックス,大阪大学の三者連携での運営委員会により運営されています。

 「アートエリアB1」での主要プログラムである「ラボカフェ」は,コミュニケーションデザイン・センターが企画制作,実施を担当しています。「ラ ボカフェ」は,参加者が自由な議論を行う対話型プログラムで,哲学,アート,科学技術他,さまざまなテーマを取り上げ,一般の参加者が専門知識に触れる機 会を提供し,知とアートによるコミュニケーション空間としての駅」の実現を目指しています。

今回の受賞は、このように産、学、NPOが一体となって都市にアーティスティックで知的な空間をプロデュースした活動のユニークさが認められたもので、今後の一層の発展が期待されています。

 なにわ橋駅では,建設工事中の2006年より大学の知,アートの力,地域の活力の結集により,都市空間としての駅の可能性を実験する社学連携プロ ジェクトとして「中之島コミュニケーションカフェ」を開始し,2007,2008年と様々な試みを通じて,多様な駅の活用法を提示してきました。そし て,2008年10月19日の京阪電車中之島線開業を契機に,なにわ橋駅地下1階コンコースを「アートエリアB1」として整備し,「知とアートによるコ ミュニケーション空間としての駅」の実現を目指す事業を開始しました。2009年度は,大阪の水辺文化の検証や中之島地域の活性化を目的とした「水都大 阪」に連携する事業も実施しました。

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