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阪大学部生が政策提言の全国大会で最優秀賞!

政策研究を学びたいと阪大へ

 神田さんは北九州市出身。中学時代は生徒会長を務め、人の役に立つことにやりがいを感じた。やがて行政に関心を持ち、国立では珍しい政策研究の学科がある大阪大学に進学した。進学前から赤井ゼミには関心を持っていたという。実際に学ぶうちに、「身近な国内の問題に興味の対象が定まってきた」と語る。

ゼミでは、学部生計21人が3班に分かれてテーマを選び、班内だけでなくゼミ全体で議論を交わす。神田さんの班は、老朽化が進む水道インフラに着目し、「持続可能な水道事業を目指して 民間活用と広域化による経営効率化」と題した論文に取り組むことになった。

水道事業を統計的に分析、「社会にインパクトを」と団結

 「苦労したのは班の個性豊かなメンバーをまとめることでも一つに団結した際には個性が良い方向に働き、論文の質を上げることができたと話すまた神田さんが担当した統計的なデータ分析では、水道事業の経営の効率値を測「確率的フロンティア分析に挑戦第三者委託や水道事業広域化などの方法が経営効率上昇に繋がるのか調査したその結果、民間活用と水道事業の広域化が水道インフラ老朽化問題の解決策の一つと統計的に導きだした。さらに、「机上の空論にならないように」と現場の自治体・企業へのヒアリング調査も徹底した。

「班内だけでなく、ゼミの先輩・後輩、赤井先生とも今まで経験したことがないくらい議論し調査したこと、そして『質の高い論文を執筆し、社会にインパクトを与えたい』と班がまとまったことが大きかった」と、最優秀賞を射止めた。

経験活かし、将来は地元を元気にしたい

この活動を通じて、「社会問題をより深く考えるいい機会になった。大阪大学のこの学科、このゼミに入ったおかげで、かけがえのない経験ができた」と神田さん。「将来は、広く社会に貢献できる仕事を軸に就職先を選びたい。そしていつかこの経験を活かし、大好きな地元の活性化のために活動したい」と希望を抱いている。今後の活躍が大いに期待される。

 


▲大阪大学ニューズレター75号見開きページより

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