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第5回(平成26年度)日本学術振興会育志賞 阪大学生2名が受賞

 

 

研究を支えてくれた先生や仲間があってこそ

研究室で実験中心の日々を過ごす中畑さんは「受賞対象となった研究は私一人で成し遂げたものではなく、原田明研究室のこれまでの研究の流れがあったからこそ達成できた。非常に充実した研究環境の中で自由に研究させていただいたこと、助言と指導をくださった先生・研究室の諸先輩方、両親、友人にも深く感謝しています」と喜びと感謝の気持ちを溢れさせる。「国内の大学で唯一理学研究科に置かれている高分子科学専攻の一員として、理学的な基礎研究も疎かにせず常に応用を意識し、産業の根幹となる基礎技術を開拓していきたいと思っています。現在、受賞対象の研究成果の一部である自己修復材料(傷がついても元に戻る材料)について、実用化に向けた研究を行っています。近い将来、自動車の車体やロボットなどに実装されることを夢見て研究を続けていきたい」と意気込みを語った。

また、阪大で文系初の受賞となった鈴木さんは、再生医療の実験室で科学者がどのように新しい知識を生み出しているかを社会科学の視点から調査した。「実際に実験室に入って実験や会議を調査するという研究は、日本ではあまり先行研究がなく、挑戦的なものでした」と振り返る。「この難題にチャレンジし、さらに育志賞を受賞することができたのは、人間科学研究科の先生方のハイレベルな指導、留学生の多い国際的な研究環境のおかげです。特に人類学研究室では、学生の意志を尊重した上で、理論や論文の書き方など丁寧な指導を受けています」と感謝の意を表すとともに、「文化や社会について研究してみたいという学生さんは、このような環境でぜひ自分のやりたい研究にチャレンジしてください」と後輩へエールを送った。

第5回(平成26年度)日本学術振興会育志賞

中畑雅樹さん
理学研究科高分子科学専攻博士後期課程3年(受賞時)
【理工系領域】
「マクロスケールでの自己組織化と外部刺激制御を融合した新規機能性超分子材料の創製」

鈴木和歌奈さん
人間科学研究科人間科学専攻博士後期課程3年(受賞時)
【人社系領域】
「抵抗と調整:再生医療の技術開発をめぐる民族誌的研究

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