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2016年 夏期特集展覧会「科学で楽しむ怪異考 妖怪古生物展」

2016年7月23日 (土) から 2016年8月27日 (土)

大阪大学総合学術博物館では、7 月23 日(土)~ 8 月27 日(土)まで、豊中市、豊中市教育委員会との共催で2016 年夏期特集展覧会「科学で楽しむ怪異考 妖怪古生物展」を開催します。この展覧会は、古典や伝承に登場する神や妖怪といった非日常的な存在と「古生物学」という学問を結びつけ、空想と科学の垣根を超えた科学の楽しさを提供します。近畿圏をはじめ日本や海外から集められた約100 点の貴重な化石と骨格標本を公開し、最新の研究成果とともに展示します。また、浮世絵や絵巻物などに描かれた妖怪と見比べながら、実在した絶滅生物と空想生物の謎に迫ります。

 

■ 展示内容と主な展示物


第1章 古来の人々が目にした竜

古来、薬として利用されてきた“竜骨”。龍の多くはワニの頭とシカの角を組み合わせた図像で描かれます。この章では、国内で見つかっているゾウの歯や、一つの産地から同時に見つかっているワニとシカの実物化石を展示します。

[展示物] 豊中市蛍池産のステゴドン象の牙化石、三重県産のワニ化石、サンバー鹿化石など


第2章:伝承と古生物

日本や海外に伝わる古典と伝承に登場する空想生物の描写と絶滅生物の化石の外見を比べ、その関連について紹介します。鬼の角と偶蹄類の角の関係、一つ目巨人とゾウの頭骨化石、天狗の爪とサメの歯化石、天狗の頭とクジラの頭骨化石、因幡の白兎におけるウサギが渡ったものとワニ・サメ化石、月のおさがり(うんこ)とビカリア(巻貝)化石、鵺(ぬえ)と食肉類化石、グリフォンとプロトケラトプス頭骨化石、双頭のウシの発生学的知見、ヤマタノオロチと火山説。

[展示物] 松江産の原始的なシカ類化石、瀬戸内海のシカ化石、アケボノゾウ頭骨化石(複製)、三重県産のイサナセタス(クジラ類)化石、天狗髑髏鑑定縁起(平賀源内1776)、岐阜県産のビカリア化石、古琵琶湖層群産のウサギ化石、新潟県産のレッサーパンダ化石(複製)、プロトケラトプス頭骨化石(複製)、双頭のウシの剥製と骨格標本、X 線CT 分析の動画、火山弾など


第3章 描かれた妖怪古生物

絶滅生物と関連付けられた神や妖怪が描かれた歴史、美術資料を展示します。

[展示物] 百鬼夜行絵巻真珠庵本(写し)、東錦昼夜競 鵜葺草葺不合尊(周延)など

 

■ ミュージアム・レクチャー

会場:大阪大学総合学術博物館 待兼山修学館 3F セミナー室、

※30 分前より開場。定員40 名。当日先着順。予約不要。


第1部「民俗学と古生物学から見た怪異考」

日時:2016 年8 月6 日(土) 14:00~14:50
講師:齊藤 純 (天理大学文学部 教授)、 荻野 慎諧 (古生物学者 理学博士)

第2部「ギャラリートーク」

日時:2016 年8 月6 日(土) 15:00~16:00
博物館職員による展示解説を行います。

 

□ 大阪大学総合学術博物館概要

【開館時間】 10 :30~17:00 (入館は16:30まで)
【入館料】 無料
【休館日】日曜・祝日
【TEL】06-6850-6284
【住所】〒560-0043 大阪府 豊中市待兼山町1-20
大阪大学総合学術博物館 待兼山修学館

日時: 2016年7月23日 (土) から 2016年8月27日 (土)
主催: 大阪大学総合学術博物館
場所: 大阪大学総合学術博物館 待兼山修学館
参加登録: 不要
URL: http://www.museum.osaka-u.ac.jp/2016-06-24-10682/
連絡先: 大阪大学総合学術博物館 / 共催:豊中市、豊中市教育委員会 / 協力:大阪大学21 世紀懐徳堂、大阪市立自然史博物館、太田記念美術館、株式会社サイエンスモンスター、京都 大学霊長類研究所、滋賀県立琵琶湖博物館、信州新町化石博物館、戸隠地質化石博物館、西浦青雅堂、 三重県総合博物館、瑞浪市化石博物館
http://www.museum.osaka-u.ac.jp/

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