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【1月24日14:40~ 箕面キャンパス】特別講演会「アメリカにおける第三政党の発展と限界」前嶋和弘先生(文教大学准教授)

2014年1月24日 (金) 14:40 から 16:10

アメリカ研究会 特別招聘講演会

※夕食研究会以外予約不要

日時:2014年1月24日(金)14:40~16:10

場所:大阪大学箕面キャンパスE棟3階学術交流室
http://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/accessmap.html#map03(アクセスマップ)
http://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/minoh.html(キャンパスマップ)(#3の建物の3階)

講師:前嶋和弘(まえしま・かずひろ)先生(文教大学人間科学部人間科学学科准教授)
http://researchmap.jp/read0083941/

講演題目:「アメリカにおける第三政党の発展と限界」

概要:アメリカ政治において、第三政党(third parties)、弱小政党 (minor parties)が果たしてきた役割と限界、さらに新しい変化について検証するのが本報告の目的である。典型的な二大政党の国であるアメリカにおいては、第三政党は様々な制度的な困難さに直面してきた。小選挙区という選挙制度上の特性のほか、二大政党側が主導する選挙区割りなどの選挙制度設計は第三政党にとっては高すぎるハードルとなっている。そもそも共和・民主両党への支持はアメリカの政治文化を測る指標でもあり、新しい価値観が入り込める余地は少ない。このように組織的に脆弱であるものの、第三政党は社会問題の争点化に特化したため、新しい政策アジェンダを焦点化させるのに影響力を示してきた。例えば、独占企業の排除、貧民救済などの社会改革の芽を生んだのが第三政党だった。第三政党の勢いに押される形で、第三政党が訴える政策を二大政党が次々に受け入れてきたのも注目される。本報告では、組織的な形態としては政党とはいえないものの、ここ数年、急激に台頭したティーパーティ運動やウォール街占拠運動などの動向も含め、アメリカの第三政党の現状について分析する。

スピーカー紹介

前嶋和弘(まえしま かずひろ)

1965年生まれ。文教大学人間科学部人間科学科准教授。上智大学外国語学部英語学科卒業後,新聞記者生活を経て1994年渡米,ジョージタウン大学大学院政治学部修士課程修了(MA)、メリーランド大学大学院政治学部博士課程修了(Ph.D.)。専攻はアメリカ現代政治(とくにメディア,議会、選挙)。主要著作は『アメリカ政治とメディア:政治のインフラから政治の主役になるマスメディア』(単著、北樹出版、2011年)、『インターネットが変える選挙:米韓比較と日本の展望』(共編著、慶応義塾大学出版会、2011年)、『オバマ政権と過渡期のアメリカ社会』(共編著、東信堂、2012年)等多数。

夕食研究会:17:00~18:30

院生・若手研究者が最新研究状況を3-5分で披露し、飯島先生・前嶋先生にご講評いただきます。テーマは自由。夕食をいただきながら、非公式な雰囲気で行わせていただきます。こちらは予約が必要ですので、参加ご希望の方は1日前までにご連絡いただければ幸いです。

夕食研究会予約連絡先:杉田米行 sugita@lang.osaka-u.ac.jp

 


日時: 2014年1月24日 (金) 14:40 から 16:10
場所: 大阪大学箕面キャンパスE棟3階学術交流室
参加登録: 不要
URL: http://sugita.us/US01242014.htm
連絡先: 言語文化研究科 杉田米行研究室 
sugita@lang.osaka-u.ac.jp

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