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GLOCOLセミナー 「BOPビジネス開拓 国際開発コンサルタントが見た実態と課題」

2013年1月10日 (木) 17:00 から 18:30

講師:樋渡 類(有限会社アイエムジー マネージング・コンサルタント)

日 時:2013年1月10日(木) 17:00~18:30

場 所:大阪大学ステューデント・コモンズ セミナー室1(豊中キャンパス)
http://www.glocol.osaka-u.ac.jp/research/img/map_stucom.jpg

参 加:無料、要事前申し込み
件名を「1/10セミナー参加」として、(1)名前(2)所属を記載のうえ
info@glocol.osaka-u.ac.jp へお申し込みください。

主 催:大阪大学グローバルコラボレーションセンター

BOPとは「Base of the Pyramid」の略。世界の所得別人口構成の中で、最も収入が低い所得層を指す言葉で、約40億人がここに該当すると言われています。BOPビジネスとはこの層をターゲットとし、企業の利益を追求しつつ、低所得者層の生活水準の向上に貢献することを目的としています。日本企業によるBOPビジネス開拓の試みがここ2~3年で活発になっています。貧困を中心とした開発問題に対して民間企業の参入を促そうとする世界的な潮流の中で、日本でもUNDPや経産省、JETRO、JICAが中心となって具体化した政策の後押しにより、途上国での現地調査に乗り出す企業が増えてきました。
こうした「BOPビジネスブーム」とも言える動きの中心にあるJICAのBOPビジネス調査支援制度では、現在までに約70社の案件が採択され、既に世界各地で活動が始まっています。また、外務省も中小企業を対象とした類似の調査支援制度を本年より開始し、40社以上が調査に着手しています。
民間企業がこのような政策的支援を受けながら発展途上国での新規事業を開拓しようとする際、「国際開発コンサルタント」と呼ばれる開発協力事業のプロフェッショナルをプロジェクトに参画させ、その専門的知見を活用しています。

本セミナーでは、国際開発コンサルタントとして数々のBOPビジネス開拓プロジェクトに参画してきた樋渡類氏を招き、日本企業によるBOPビジネス開拓の実情についてご紹介いただきます。メディアの注目も集まるようになり、開発問題の解決や日本企業の生き残りをかけたイノベーションの場として肯定的に語られることも多いBOPビジネスですが、樋渡氏によれば途上国の現場ではいずれの企業も幾多の困難に直面し、さらには、企業組織、ひいては我々日本人自身のありかたに関わる問いが突きつけられています。樋渡氏が見てきた現場の実態や課題を、可能な限りリアルに紹介していただくとともに、開発コンサルタント業界や樋渡氏自身のキャリアパスについても紹介いただきます。学生が将来、社会人としてどのように国際開発問題に関わりうるかについて、広い視野で考える機会となります。

講師紹介

樋渡 類氏(ひわたし るい)

有限会社アイエムジー マネージング・コンサルタント
東京大学法学部卒、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科国際関係学修士。ビジネスコンサルタント、OECDパリ本部でのインターン、国際緊急人道援助NGO職員、早稲田大学国際戦略研究所研究助手などを経て現職。外務省やJICAのアジア・アフリカ各国でのプロジェクトに参画し、地方給水、保健医療、法制度整備、平和構築、IT、都市交通、社会保障制度等の分野で、調査や事業評価等を担当。現在はインドおよびケニアを対象に、飲料水供給、農業、環境・エネルギー等の分野で日本企業の市場開拓プロジェクトに従事(UNDP、外務省、JICA、JETRO等のBOPビジネス支援制度の採択案件)。

日時: 2013年1月10日 (木) 17:00 から 18:30
主催: 大阪大学グローバルコラボレーションセンター
場所: 大阪大学ステューデント・コモンズ セミナー室1
参加登録: 必要(メール)
URL: http://www.glocol.osaka-u.ac.jp/research/130110.html
連絡先: 大阪大学グローバルコラボレーションセンター
info@glocol.osaka-u.ac.jp

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