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大学案内

教育と国際戦略

大学のグローバル化

 大阪大学では優れた日本の学生と海外からの優秀な留学生が共に学ぶ中で、互いの文化を理解し切磋琢磨する環境の実現を目指していますが、現状では留学生の比率は大学院では14%、学部では2%にとどまっています。大阪大学未来戦略では学部留学生の割合を10%に増やすことを目標にしています。
 2010年10月より実施している海外留学生を秋に受け入れる英語コースに加えて、2014年度秋より新たな日本語留学生コースを開始する準備を行い、海外から優秀な学生を募集したいと思っています。秋からプレコースとして6ヶ月間大阪大学において日本語教育を行い、4月から一般新入生と共に学ぶコースです。さらに、英語コースの授業を活用し、海外からの短期留学生を倍増させる計画を検討しています。
 各部局独自の留学生増員計画を大いに歓迎するとともに、積極的に支援していきます。6年後には大阪大学のキャンパスを約10%の学部留学生が歩き回るようになり、さらに、2020年代には長期留学生だけでも10%を超えるようにしたいと考えています。
 英語コースの講義を日本人学生にも開放したり、英語による授業を増やしたり、大阪大学の海外拠点の協力の下、1、2年生向けの夏期語学研修プログラムを充実させるなど、学生の海外留学や研修を推進していきます。これも部局独自の取り組みを大いに歓迎するとともに、積極的に支援をしていきます。
 留学生の受け入れ支援や日本人学生の海外派遣などの国際化を実現するために、学生・研究者を支援するサポート・オフィスや大阪大学未来基金を活用した奨学金の充実を進めていきたいと考えています。
 大阪大学はこれまで、大学レベル、部局レベル、個々の研究者レベルで活発に国際交流を続けてきております。また海外同窓会も活発に活動しています。これらの交流に関する情報を総合的に収集、分析すれば、留学生の受け入れ、海外留学の推進、また研究交流にうまく活用していくことができると思います。本部と部局また個々の教員、職員や学生がお互いに協力しながら、大阪大学全体が一体となってグローバル化を推し進めていくことが大変重要であると思います。グローバル化を推進する部局を様々な方法で支援していきます。2013年は国際戦略を再構築し、強力に推進する体制を築いていきたいと考えています。
 日本人の優秀な高校生が大阪大学への入学を明確な目的意識を持って希望するように今まで以上に高校生に対する広報活動を推進していきます。2012年は大阪府立の進学校10校と協定を結び、既に理事や総長による高校での講義や大学説明などの広報活動を開始していますが、今年は様々な機会を捉えた広報活動を進めていきます。

●2013年1月発行 阪大NOW135号掲載
平野総長2013年新年のあいさつより

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