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学位プログラム「知的財産法」(博士前期)の教育目標及び各ポリシー

授与する学位:修士(法学)

教育目標

 大阪大学および法学研究科の教育目標のもと、知的財産法プログラムは、さまざまな「公」と「私」のインターフェイスで生じるガバナンスの問題に対して、社会のルールや秩序の意義を自ら考え、現代法や公共政策について長期的なパースペクティヴ、構造的な視点からより良き改革を構想し、それぞれの持ち場で知的財産法を中心とした専門性を生かそうとする人材を養成することを目的とします。
 知的財産法プログラムは、知的財産法に特化したプログラムです。知的財産法について、基本的な知識・理解の上に、高度な応用力を身につけ、知的財産の分野で活躍できる人材を養成することを目標としています。そのために、最先端かつ高度な専門性と深い学識、幅広い知識を背景とした総合的な判断力と構想力、多様な差異を尊重したコミュニケーション能力を陶冶する教育機会を提供します。
 法学研究科の組織及び全学的な教育研究組織において、知的財産法プログラムの教育目標を達成するために、次の4項目の学識、能力を身につけた人材の育成をはかります。

○最先端かつ高度な専門性と深い学識

 法や政治にかかわる賢慮に基づく社会科学の高度な専門知識と、それを活用した適切な実践的判断力を身につけた人材の育成を図ります。

○高度な教養

 幅広い知識を背景とした多角的、総合的かつ客観的な思考能力を身につけた人材の育成を図ります。

○高度な国際性

 異なる言語、社会、文化等の差異を尊重しつつ、積極的に関係形成をはかる能力を身につけた人材の育成を図ります。

○高度なデザイン力

 法や政治の深い学識と多角的かつ立体的な視野を通して、課題を発見し、その解決に向けた対策を短期的・長期的に構想できる能力を身につけた人材の育成を図ります。

 こうした教育活動を通して、知的財産法を中心とした法学・政治学にかかわる賢慮を陶冶し、あわせて教養、国際性、デザイン力を備えた人材を育成します。卒業生は、知的財産法の専門家などとして社会の様々な分野で活躍することが期待されます。

 

卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

 大阪大学および法学研究科のディプロマ・ポリシーのもと、知的財産法プログラムでは、教育目標に定める人材を育成するため、所定の必修科目・選択必修科目等を含む科目履修によって所定の単位を修得し、かつ修士論文の審査及び最終試験に合格した学生に、修士(法学)の学位を授与します。
 知的財産法プログラムの学習目標は次の通りです。

○最先端かつ高度な専門性と深い学識

・知的財産法の最先端の高度な専門知識・学識を身につけている。
・課題解決のために知的財産法分野における専門知識・学識を実践的に活用できる。

○高度な教養

・専門知識を生かす幅広い知識を修得している。
・物事を多角的、総合的に思考し、客観的に評価できる。

○高度な国際性

・異なる言語・社会・文化のあり方を理解できる。
・言語・社会・文化の差異を尊重したコミュニケーションができる。

○高度なデザイン力

・より広い視野から、知的財産法の高度な専門知識・学識をもって、社会における課題を発見し、解決のための制度・政策などの道筋を構想できる。

 以上の方針に基づいて育成するのは、社会の様々な価値観の違いを理解し、その調整を行いつつ、深い専門知識に基づいて熟慮しながら、法、政治の仕組みを通じて、社会の秩序を構想していくことができる知識と思考力を備えた人材です。

 

教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

 大阪大学および法学研究科のカリキュラム・ポリシーのもと、知的財産法プログラムには、授業を豊中キャンパスで行う総合コースと、主として社会人を対象とし、授業を大阪大学中之島センターで平日夜間に行う特別コースがあります。いずれのコースも、知的財産法をめぐるさまざまな問題について、実際的な問題を念頭におきつつ、多様な開講科目の履修や個別の指導を通じて幅広く学ぶことができます。
 知的財産法プログラムでは、各学生に担任教員を充て、科目履修や学習計画等について学修をサポートしコーディネートする体制を整えています。平常点評価、筆記試験又は論文試験などの方法で学修成果を厳格に評価し、科目の特質に応じた単位認定を行います。

 

【教育課程編成の考え方】

・知的財産法を中心とした法学・政治学などの最先端の高度な専門知識・学識を修得するために、法学・政治学の専門教育科目の必修科目、選択必修科目、選択科目から所定の単位を履修します。
・物事を多角的・総合的に思考し、専門知識を生かす幅広い知識を修得するために、教養科目として、高度教養教育科目を履修します。
・異なる言語・社会・文化のあり方を理解できる能力を修得するために、高度国際性涵養教育科目を履修します。
・デザイン力を身につけるために、修士論文の作成に取り組みます。

 

【学修内容及び学修方法】

・高度な専門知識・学識を修得するために、講義形式及び演習形式の科目を履修します。
・デザイン力を身につけるために、博士前期課程では担任教員から研究指導を受けて修士論文を作成します。

 

【学修成果の評価方法】

・学修成果の評価は、授業形式によって異なる方法で行います。評価の基準は、シラバスに記載された学習目標をどの程度達成できているのかという観点から定めます。
・講義形式の科目については、筆記試験及び平常点により学修成果を厳格に評価します。
・演習形式の科目については、科目の性質に応じて、レポート試験に平常点などを組み合わせて評価し、その方法は開講に際してシラバス等により明示します。
・博士前期課程では修士論文の論文審査及び口述試験で評価を行います。

 以上の方針の下に、知的財産法を中心とした法学・政治学にかんする知識・技能、教養、国際性、デザイン力を身につけ、課題を発見しその解決策を構想していくことができる思考力・判断力を備えた人材を育成するためのカリキュラムを構成します。

 

カリキュラム・マップ

〇知的財産法

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