豊中キャンパスバスロータリー+集約駐輪場計画案に関するアンケートにおける自由記述意見の疑問・提案等に対する委員会回答
平成22年12月22日
大阪大学施設マネジメント委員会
平成22(2010)年6/1~8/31(7/2~7/25中断、7/26に一時意見(6/1~7/1回答分)リストを公開)に、阪大ホームページ上にて実施しました「豊中キャンパスバスロータリー+集約駐輪場計画案に関するアンケート」(回答数196、うち学生160、教職員36)の自由記述回答の中で、主要な意見につき分類を行い、委員会としての回答を下記のとおり作成いたしました。ご回答いただいた皆様、有難うございました。
<全体的姿勢・目的等について> …以下、各分類項目へリンク・ジャンプ
分類1. アンケートの仕方に問題がある、絶対的な広報不足、情報提示の仕方に問題がある
分類2. 意志決定プロセスについて
分類3. 費用対効果や整備規模に疑問がある、ほかにもっと必要な整備物件がある
分類4. 構内移動の利便性について
分類5. 安全性向上への疑問
分類6. 自転車に関する周辺地域への影響
<空間・整備内容について>
分類7. そもそも駐輪は景観上の問題ではない
分類8. 駐輪場の場所提案や容量について
分類9. バスロータリーの場所について、他の場所の提案など
分類10. 具体的な整備の内容について
分類11. 歩車分離、歩行者・自転車分離、自転車専用レーン、阪大坂規制への反対など
<制度・運用上の問題等について>
分類12. 自転車入構の有料化に問題がある
分類13. 車両を制限するのが先決、自転車利用を促進すべき(または正反対の意見)
分類14. バスの運行について
分類15. 管理方法、放置自転車等撤去や罰則について
分類16. マナー等について
分類17. その他
分類1.アンケートの仕方に問題がある、絶対的な広報不足、情報提示の仕方に問題がある
29 方案2の長所・短所が書いていないため、方案2を「中途半端な案である」とばっさり切り捨てている理由がわからない。方案2の長所・短所と比較した結果、方案1を「より優れていると考えられる」という結論に至ったのであればその経緯をしっかり書くべき。
36 アンケートを行っていることの通知を教職員及び学生に広報はされているのでしょうか?
50 このアンケートで学内の意見を集約したと考えるのか?
68 全学理解を得るため説明や広報を十分に行う必要
74 アンケートの存在を広く知らせようとしないのは何故?納得のいく説明を、もっと広く発信
83 なぜ一年生だけ意見が別枠なのか?
84 このアンケートをKOANの告知メールなどで告知してはどうか。
95 駐輪場は生協が運営するんですか?(なぜ生協でハガキアンケートを配ったのか?)
98 もっと情報を大学生みんなにいきわたるような工夫をして頂きたい。
111 アンケートの周知
114 「キャンパス内の大量の駐輪について、安全上、バリアフリー上、景観上の問題」というのが不明瞭で、問題の深刻性の説明が不足
132 このアンケートの終了後に結果や決定案について詳しい情報を公開してほしい。
137 後から文句が来た時のために形式的にアンケートをしているだけなのではないか?
196 自転車の全面禁止に関しては、気がつきにくいウェブアンケートではなく、講義期間中に教室や食堂に配布するなどしてなるべく多くの「当事者」の意見を集めるべき。
まず、最初に確認しておきたいことは、本アンケートは、豊中キャンパスにおける連絡バスの乗り場と駐輪場のあり方について、私たちから一つの計画案を示すことによって、それに対し構成員から様々な観点に基づいた意見や提案をいただくなかで、私たちが認識できていないような問題点を確認することを目的に実施したものであり、本計画案に対する賛否を皆さんに問うたものでは無い、という点です。
本件については、自転車を利用する者の利便性だけでなく、構内の交通安全やキャンパスの景観などの様々な観点からの検討が必要であり、単純に賛否を問えるような課題ではありません。アンケートを選択式ではなく自由記述にしたのも、そうした企図があったからです。その点からすれば、今回196件の回答があり、また自由記述において多様なご意見をいただけたことは、大きな成果であったと考えています。
本アンケートに関しては、確かにできる限り多くの意見をいただけるように努力は致しましたが、そもそも当該計画を進めるうえで周知徹底をはかるための広報活動ではありませんし、また資料配付や集計に係る手間やコスト等も考慮する必要もありましたので、今回のようなかたちでアンケートを実施することになりました。情報の提供に関しては、これまでも大学のHPに掲載するなどしてきましたが、多くの方が確認できるような媒体や掲示方法を今後さらに検討していきたいと思います。
分類2.意志決定プロセスについて
50 この案はどういう手順を踏んで実行に移されるのか?
58 こういったアンケートの周知すらほとんどできていない印象であるのに、「全学理解を得るため説明や広報」が十分に行えるとは思わない。
64 アンケートをもって「学内の意見を聞いた」という建前に利用するのだけは絶対にやめてください。
83 構内乗り入れ禁止・あるいは課金ありきで検討しているように思えるがどうか?
121 アンケートをとるまでもなく予測できる結果に、敢えてアンケートをとる真意こそ知りたい
124 アンケートによって得られた意見がどのような手順で反映されるのか?
124 現在の入構制限が決定された時のように、不透明で不公平な決定がなされないことを強く希望
128 計画に対するアンケートを実施する前に、どういった案が考えられるかというアンケートを実施しようとは思わなかったのか?
163 学生の意見がきちんと反映されるのか?
169 この計画案を今後検討していくにあたり、豊中キャンパスのみを利用する職員が中心となってくれることを期待したい。
すでにアンケートの本文でも述べているように、本計画案はあくまでも試案であり、本案を具体化することが前提となっている訳ではありません。しかし、豊中キャンパスにおける連絡バス乗り場と駐輪場のあり方は、現状を踏まえると今後何らかの対策を立てなければ、安全という点では深刻な問題を起こす可能性があり、また構成員だけでなく卒業生やさらには付近住民の方たちもが誇りに思えるような、快適で美しいキャンパスを作り上げていく上でも、避けては通れない検討課題であると認識しています。
本委員会としては、アンケートから得られた情報を参考にしつつ、また今後もできる限り関係情報の公開と意見交換に務め、豊中キャンパスの将来プランの検討をさらに進めて行きたいと考えております。
分類3.費用対効果や整備規模に疑問がある、ほかにもっと必要な整備物件がある等
33 間接経費も削られ財政が厳しい中、何千万かけて整備する予定でしょうか。
83 経費も削られている中、自転車のためにこれほどの工事が必要なのか?
128 このようなことにお金をかけるのなら阪大坂を整備し直したり食堂を増やしたりするべきである。
143 バスロータリーや駐輪場の整備費用はいくらなのか?
161 本来無関係であるバスの危険の問題と自転車の「景観」問題を抱き合わせて「解決」するのではなく、それぞれの是非を別個に問題とすべきである。
現在、豊中キャンパス・吹田キャンパスでは、自動車の入構料が徴収されており、この収入が、構内交通の安全化に用いられることとなっています。本案(バスロータリー+集約駐輪場)には、この予算の一部をあてることを想定しています。
なお、阪大坂の舗装などの補修は今年度、工事が予定されています。また食堂等については、平成21年度にスチューデントコモンズ、図書館下食堂が整備・改修され、一定の効果が出ています。
整備費用とその費用対効果については、当然、施設マネジメント委員会だけではなく、総合計画室、財務室、役員会などでその妥当性が判断されます。本案で提起したような、構内交通の安全のための施設整備を行うこと自体については、その内容についてはさまざまな意見があるとしても、基本的な合意が得られるものと考えています。具体的な費用については、計画案の段階であるとしても、将来における入札などの発注手続きとの関係により、現時点で公開することは出来ません。
なお「駐輪場とバス乗り入れの問題は別問題」という意見も、161.ほか多数ありましたが、今回提示した案は、駐輪場とバスロータリーを合築することではじめて、費用対効果が合理化されうる案として成立したものです。
分類4.構内移動の利便性について
63 自転車を利用するのは体力的な問題を抱えている場合もある。
76 キャンパス内の徒歩の移動に、休み時間では足りない
87 このような唐突で突飛な案を出した人間は、普段は車だとしても今回のために自転車で大学に来る体験をしてみたことはあるのだろうか?
110 キャンパス内の徒歩での移動時間を十分検討してほしい。講義が5分程長引けば、次の講義に遅刻する状態でしたので、自転車での校内移動が必須でした。
113 なぜ自転車入校禁止案がもちあがったのか?学生が反対するような計画を実行することに意味はあるのでしょうか?
163 授業間の休み時間だけでは移動が間に合わない授業も多数あるということをきちんと理解していただきたい
132 自転車が使えないことで不便に感じることもあるので、車や人が少なく、バスもない土日は入講を許可するといった柔軟な仕組みにするとよいのではないか。
キャンパス内を自転車で移動することの利便性と、大量の駐輪や歩行者等との接触事故などによる危険性とのバランスで考えると、現状では事故分析の結果から、危険性が勝っていると考えられます。
豊中キャンパスでは、授業の延長がなければ歩行による移動が可能な広さです。体力的にハンディのある方には個別に対応することが可能ですし、現状では大量の駐輪が車いすの通行を妨害しています。
休み時間内での移動については、休み時間の延長も考えたいのですが、始業時間が早くなり、終業時間が遅くなることが懸念材料です。
分類5.安全性向上への疑問
3 利便性と安全性を天秤に掛けるならば正確な情報を公開すべき
55 台数をカウントしてるだけではないんですか?日中の通行料の調査などされてますか?
76 自転車の駐輪に関して、安全上の問題があるが具体的にはどのようなものか?
101 事故の発生件数や「危険を感じた」などの苦情の数について公表して欲しい。
105 キャンパス内の大量の駐輪について、(安全上、)バリアフリー上、景観上問題があると認識している人が学生教職員約12000人のうちどのくらいいると大阪大学施設マネジメント委員会はお考えですか?
125 これらの対策を講じることによって安全性が確保されるのはなぜなのか?
161 構内での自転車と歩行者の衝突等の問題について、どのくらい危険があるのか、抽象的な論に終始せず具体的統計で示すべきである。
162 バリアフリー上の問題については警備員の方が自転車を整頓している現状ではダメなのか?
167 誰に対しての安全なのか?
学内では自転車、バイクによる事故が多数発生しています(参考、2008年度:8件、2009年度:14件、2010年度(9月現在):11件)。前方不注意や、スリップによる転倒などの事例も多くありますが、歩行者が歩いている後ろからの接触、駐輪自転車が歩道にまで張り出していることで道が狭くなることでの接触等、も起きています。これらの解決のために構成員のモラルの啓発等、教育的な対応を行っているところですが、それ以上の検討として、今回の事案のような根本的な解決のための対応を検討しているところです。
分類6.自転車に関する周辺地域への影響
106 阪大阪の自転車通行禁止の目的は安全対策だから、迂回自転車の増加は阪大坂から公道上へ事故リスクを転化しただけで施策は失敗なのではないか。もしくは、そもそも施策は大学管理地での事故防止を考えた当局の保身策だったのか?
周辺地域への影響は、今後の計画検討において、充分にシミュレーションを行うべきものと認識しています。現実に近隣住民の方からの苦情も来ています。但し、周辺地域への影響は全くゼロになりうる性質のものではなく、全体としてバランスがとれた施策とする必要があります。阪大坂の危険性(勾配、広さ、歩行者の多さ)を考えたとき、より安全性の高い正門側に自転車が迂回することは、ある程度はやむを得ないものと考えています(関連→ 分類11.)。
分類7.そもそも駐輪は景観上の問題ではない
4 共通教育メインストリートの駐輪状態に景観・安全上問題があるというが、それは新たに大規模な施設を作るほどの程度のものなのか?環境・景観の保全という点はこの際捨象して機能性に重点を置いてしまってよいのでは?
20 自転車がなくなれば景観が良くなる、という論理がわかりません。
22 入構禁止により、どのようなキャンパスを目指すのか、学生にとってどのようなメリットがあるのか
29 「学びの場」で景観を重視する理由は?
48 冒頭の「豊中キャンパス~指摘されています」は誰の意見??
50 景観上の問題とは何か?誰にとっての景観か?景観が利便性に優先するという発想はどこから来るのか?
69 景観上の理由などで駐輪を坂下に集中するより、学生の生活の便利性も含めて考えるべき
76 自転車の駐輪に関して、景観上の問題があるが具体的にはどのようなものか?
105 キャンパス内の大量の駐輪について、安全上、(バリアフリー上、景観上)問題があると認識している人が学生教職員約12000人のうちどのくらいいると大阪大学施設マネジメント委員会はお考えですか?
127 誰にとって景観上好ましくないのか?
145 何故景観の向上を求めているのか?何故駐輪車輌がなくなれば景観は向上するのか?自転車は大学の景観を損ねるものなのか?景観とは大学にとって何であるのか?"
149 大学構内に自転車を乗り入れることが、指摘されているほど問題なのか?
161 目的である「景観の整備」は誰のためにやるのか?
167 大学の景観はそんなに重要か?
162 大学に自転車が置いてある事のどこがおかしいのか?
191 景観とは何なのか?学生からお金を取ってまで、大事にしなければならないものなのか?
景観とはその場所にかかわる人々の生活が現れる様態であり、また、それを見る者が場所と人々のかかわりについて理解する様態でもあります。つまり、よく整えられた街路や緑は、そこにかかわる人々の場所に対する愛着のメッセージとなり、それを見る者に街路や緑を大切にする意識や経験があれば、そのメッセージを受け取ることができるのです。
実践センター前のオープンスペースは、豊中キャンパスや地域にとって最もアクセシビリティの高い公共空間です。ここを訪れる人々は、この空間の使われ方や手入れの様子を見て、大阪大学の学生・教職員の意識や振る舞いを認識することになります。自転車を乱雑に駐輪することは言語道断であり議論の余地もありません。大阪大学キャンパスマスタープラン(→ リンク)における理念とは、大阪大学や地域の結節となる街路を、自転車などのない純粋な交流空間として整え、大阪大学が学生、教職員や地域の人々の知的交流の場であることを「景観」として発信することです。
分類8.駐輪場の場所提案や容量について
13 明道館は自転車・バイクともあふれかえっているので、同時に対処してほしい
40 共通教育棟付近にまともな駐輪場がないことが問題
42 理学部の東などに立体駐車場
53 問題はしかるべき場所に駐輪場がないことではないでしょうか。
76 学生交流棟横の駐車場を駐輪場にする案を提案
119 キャンパス内にある駐輪場をしっかり整備し、メインストリートでの駐輪を禁止すればいい
122 共通教育棟前の駐輪場は必須
134 せめて共通教育棟前のメインストリートの自転車の立ち入りを禁止し、それに代わる駐輪場を別に作るなど通行の邪魔になる自転車を取り除く程度の案に変えてもらいたい。
141 現在の様に学部棟の近くに駐輪場があってほしい。
147 理学部棟西側や体育会部室など、A案とB案を織りまぜながら駐輪場を整備すればよいのではないか。
155 立体駐車場ではなく、立体駐輪場というのも良いのではないでしょうか。
155 特に共通棟の裏についてであるが、全ての四輪の駐車場は駐輪スペースとして見直されるべきではないか。
156 駐輪場の確保を行う以前に阪大坂下にある駐輪場の安全性を確保してほしい。
176 放置自転車に関して、疑わしい自転車には紙を貼り、一定期間経過後にその紙が付いているようであれば撤去する、という方策をとれば十分なのではないか。
185 共通教育棟の中庭エリアにも駐輪スペースは作れないのだろうか?
185 大多数の反対が予想される自転車の全面入構禁止を唱える前に、さらなる駐輪場スペースの確保を検討をして頂きたい。
185 共通教育メインストリートは自転車を降り、指定の駐輪場に移動させるようにすれば、危険度は小さくなるのではないか。
豊中キャンパスは建物がほどよい緊密さで建ち並び、郊外型のキャンパスにはめずらしく「都市性」の感じられる環境を呈しています。その分、建物まわりの空地が小さく、建物付近に駐輪場を設けることは構造的に困難です。通りを歩きながら建物の中の人々の様子がうかがい知れたり、建物の中に居ながら街路の雰囲気に包まれるといった、建物と街路の親密な関係を維持するためにも、建物の周囲を駐輪場や倉庫などで塞ぐことは極力避けなければなりません。
必然的に、駐輪場はキャンパスの特定の箇所に集約して設けることが妥当となります。アンケートでご提案いただいた、理学棟西側や共通教育棟裏も有力な一案ですが、自動車収容台数の極端な減少を避けるためには、キャンパスから見て「裏」に当たるエリアを駐車場として確保し、駐輪場については、阪大坂や、正門から続くいちょう通りなど、動線の骨格に隣接して配置することが最善であると判断しています。
分類9.バスロータリーの場所について、他の場所の提案など
10 市道豊中柴原線側の留学生会館ロータリー周辺にバスロータリーが出来ればと常々考えていました。
12 バスをなるべく中心部まで入れないようにすべき
27 現在のバスの回転場所の整備
54 サイバーの正面にあるデッドスペース(テーブルが置かれている)をロータリーにしてほしい。
77 A案の場所まで移動する歩行者動線の完全分離などを視野に入れる必要
77 図書館の南側はデッドスペースになっているので、トランジットモール的に整備、修景を行う
81 メインストリートはレンガ敷で車両の入場を制限しておりますが、この制限を取り払い、学内バスの通行を許可し、法経前の道路とあわせて大きなバスロータリーにする
156 バスを利用している上で危険だと思うのは、歩行者ではなく自転車であるため、まず自転車の改善を行った後、バスの乗降場所の検討を行ってみてはどうか。
164 「何のための大学なのか」ということと「批判している側が悪い事もある」ということを理解してもらいたい。
185 バスロータリーを造るのであれば、これまで転回していた部分を駐輪スペースにできないだろうか?
当委員会では、ここに分類したような様々な用件を総合的に勘案して、アンケート本文のようなバスロータリーを提案しています。もちろんこれらの検討は、工学研究科の空間計画の専門家が中心となって検討・立案しています。
アンケート回答一覧にあるとおり、バスロータリーの位置についての考え方には様々な立場があり、歩行者が多いキャンパス中心部まで導入すべきでなく、正門や柴原口、国際交流会館周辺が良いという考え方から、利便性を最優先にして現在の場所周辺で整備するべき、という考え方まで、幅広く存在します。
施設マネジメント委員会では、2005年(平成17年)以降、これらについて検討してきました(アンケート本文中の検討箇所参照)。
現在の図書館北側は、安全性はもとより、キャンパス中心としての空間性からバスロータリー設置に相応しくありません。キャンパス中心部は本来、学生が集うことのできる、充分な広がりをもった広場的な空間として整備するべきです。
国際交流会館周辺も、居住地近傍(海外からの教員家族等が住む)であるため、設置できません。サイバーメディアセンター北西広場は、下部に巨大な受水槽が内包されているため、物理的に使用できません。
図書館南側(基礎工前T字交差点付近)は、位置としては折衷的で良いのですが、充分な広さが無いことと、高低差の為に、ロータリー単体としてはコストが高くなるというデメリットがあります。
分類10.具体的な整備の内容について
4 3箇所の集約駐輪場はより大規模に、上記の歩行者とバイクの問題も踏まえて、ロータリー合築施設にバイク駐輪場を置き、阪大坂下における歩行者との直接接触を減らすというような、全体としてより安全な形にしていただきたい
79 箕面の駐輪場が砂利であるせいで、転倒するものが続出している方が問題
80 正門からの道路下に豊中キャンパス大地下道を作るのも便利
88 今までと同様にバスを待つ長蛇の列ができることになるが、今までのように箕面ゆきはベンチを利用するなどの対策がいるのではないか。
130 意識の面やちょっとしたデザインの面などもっといろいろな面で改善すべき。
185 車が通れる道路は、基本、自転車も通れるようにするべきである。
4.の意見にあるように、バイク駐輪の問題の検討はやや遅れているため、この点の検討は十分に行う必要があると考えていますが、全体案の成否に大きな影響はないと考えています。
79.箕面キャンパスの北側駐輪場については、今年度内の補修整備が予定されています。
80.のような大地下道は、莫大なコストが発生することと、既設の地中インフラを全て寸断(やりなおし)することになるため、到底現実性はありません。
88.のバス停にベンチを設置する対策は、前向きに検討します。なお、図書館北側の現在のバス停については、暫定的に屋根をかける工事を計画しているところです。
分類11.歩車分離、歩行者・自転車分離、自転車専用レーン、阪大坂規制への反対など
9 自転車道と歩道を分けるなどによる安全確保が望ましい
13 歩道・車道の他に自転車道を設けるのはどうでしょうか
14 動線の分離で対応すべき
17 阪大坂を通行禁止にしているが、他のルートでも住民から苦情が寄せられていると聞く。阪大坂が歩行者レーンと自転車レーンに分かれていたらいいのに・・・
15 中山池経由の自転車用迂回ルートを学生センター横にでも増築し、A案のバスターミナルに正門まで迂回せずにかつ、共通棟前を通らずに行けるような自転車対策案も同時に考える必要があるのでは
32 自転車に乗っていて、学校には用がなく石橋から瀬川4丁目に行きたいだけだったのに「大阪大学の学生だから」という理由で阪大坂を通してもらえなかったことがあります。手押しで行くといっても警備員に駄目だと言われました。周辺住民は通れると聞きました。周辺に住んでる大学生はダメなんですか?
38 坂の上に駐輪場を設けてほしい。阪大坂を歩車分離で自転車通行できるようにしてほしい
47 なぜ阪大坂は自転車の手押しではダメなのか?
59 阪大坂の通行禁止はやめて
78 坂下交差点から坂下駐輪場間の道路も阪大の土地であるのだから、何らかの対策が必要
87 道路に線を引いて歩行者・自転車専用レーンを設けてはどうか。
89 部室前の自動車の通行の安全についても考えてほしい。
93 阪大坂も含めて、自転車/歩行者専用道路を設けてはどうか。
107 阪大坂の自転車通行禁止についても疑問を感じる
108 自転車道を設けて、人と自転車が通る道を隔てる
112 放置自転車は警察の様にハンドルにタグつけて数日そのままならどこかに移動。とりにこないなら捨てる
117 阪大坂の自転車通行禁止措置も歩行者専用道路の整備、坂下部の滑りやすいタイルの除去等を行い、解除すべき
124 自転車道を設置
128 歩道と自転車道を明確に分けるという対応が良いのではないか。
152 阪大坂が自転車通行禁止になったことについて、禁止する前に分離することを考えなかったのはなぜか?
155 阪大生のモラルについて、自転車専用道から駐輪場までをつなげるようにすれば、大きな問題を起こす学生もあまりいないのではないか。阪大坂について、一定間隔で障害物を置き、手押しはよいというようなことが将来なされてほしい。監視はできないという前提で対策をするべきだ。
173 阪大阪も乗り入れ禁止にするのではなく、自転車道の整備こそがやるべきことである。
176 過去に一度手押しによる通行のみ許可している時期があったが、どのような根拠で完全な通行禁止になったのか?
183 メインストリートから、石橋駅方面や箕面方面へも自転車で出られるようにすべきである。
阪大坂の自転車移動禁止措置を実施する以前においては、下りの自転車のスピードの出し過ぎの危険が指摘されており、実際に重大な人身事故が平成18年に発生いたしました。
阪大坂に自転車専用レーンを設けた場合に、スピードを出して下る自転車が多数増える事は容易に想像がつきます。これがさらなる人身事故につながる可能性があり、阪大坂に自転車専用レーンを設ける事は、大変危険であると判断しております。阪大坂規制の詳細は、別紙をごらんください(→リンク)。
また、平地において自転車専用レーンを設けるには、キャンパスが狭小です。なお近年、公道に自転車専用レーンを設ける試みを行っている自治体が多くみられますが、実際にはルールが守られないなど、その運用は、必ずしもうまくいっているわけではありません。
分類12.自転車入構の有料化に問題がある
6 料金を取る意味がわからない
18 自転車の駐輪有料化した場合、それがどう使われるのか
21 放置自転車を撤去すべき
32 学内の放置自転車をすべて撤去する必要がある
54 年間1000円は高すぎると思う。ステッカー代なら100円で十分では?
57 登録制で課金するのはどうか、吹田キャンパスも課金制にするのか?
66 駐輪場の使用料を徴収する理由?
73 登録制は人に対するものなのか、自転車ごとに対するものなのか、もし自転車の乗り換えをする場合また課金されることになるのか?
86 登録の際、登録料として数百円程度の料金を取るくらいが許容範囲ではないか。
98 バイクの入構にすら何故かあれほどのお金がかかっているが、本当にそこまで必要な経費なのだろうか?
178 体育会の自転車部はどうすればいいのか?駐輪代を払わなければいけないのか?
179 登録ステッカー制の費用は毎年ではなく、ステッカー発行の際の費用に限るべきである。
自転車入構料あるいは登録料は、専用駐輪所の設置費用および維持費等の一部に充てられるものであり、当該料金の徴収は、駐輪場等の施設利用に係る代償と考えるべきものです。
また、登録制度の意味は、学内の自転車数を正確に把握し、必要な駐輪場の数を決めて行くうえで、また学外者の無断駐輪を規制し、あるいは放置自転車などを確定するうえでも不可欠な制度といえるのではないでしょうか。豊中だけで毎年500台ほどの放置自転車が発見され、駐輪場のスペースを確保するためにそれらを撤去する作業を大学の経費で行っています。年間千円の登録料であっても、本来そうしたコストにはまったく見合わないものです。
なお、登録制の導入にあたっては、その方法等、詳細について議論を重ねる必要があると考えています。
分類13.車両を制限するのが先決、自転車利用を促進すべき(または正反対の意見)
9 計画D案は基本的に賛成であるが、なぜ駐輪場整備の件において駐車場を増設する案が出ているのか
11 車両の通行制限を強化すべき
12 歩行者と自転車の通行を促進すべき
44 極力、車を減らすべきだと思います。
46 研究施設や図書館に堂々と車を横付けしている教職員には言及せず、自転車のみを問題にする理由が分からない。
47 教職員の自動車入構も、もっと制限して欲しい。
57 自転車の規制をして自動車の規制は行わないのはなぜか?
59 自動車は時速10キロ以下で運行を義務づけ
67 車両(特に教職員の通勤用)を制限しないことにはその理念も片手落ちとなるのではないか。
77 生協関連の車は刀根山寮側の門をロボットゲートにして通行可能にする
83 安全面を配慮するなら自転車より自動車乗り入れを業務用車両を除き禁止などにしたほうが効果的だと思われる。
96 駐輪場よりも駐車場を整備・拡充すべき
97 学生の自動車通学をもっと認めるべき
121 車の無料駐車場を近辺に設置
121 車の乗り入れこそ全面禁止すべき
124 むしろ自転車の使用を促進すべき。路上駐車の取り締まり、教職員の車両使用を規制
126 入構禁止の対象は自転車だけなのか?車両はどうなのか?
131 大学当局は一部の人間のみが特権的に自動車やバイクで進入するのを何事にも先んじて禁止するべき。
173 自動車の乗り入れを制限し、お金をかけてでも自転車道を歩道とは別に整備して、違法駐輪の防止の啓蒙に努めるべきだ。
153 A案に関して、なぜ駐車場をつくるのでしょうか?このスペースも駐輪場にしてくほしい。
156 自転車に対する措置を厳しくするのであれば、駐車スペース以外に駐車する車などの対処もすべきだ。
自動車に関しての規制は、現段階で許可制、登録料の支払い制としており、入構の車を軽減するように努めております。現状その部分の徹底にも多くの問題はあり、二輪に関しての検討と並行してこちらの規制の徹底も図るべきものと認識しております。
ご指摘の通り、自動車の入構の取りやめ措置は、二輪による事故と部分的に原因を同じくするものがあるため、多少の事故軽減にはつながるものと考えられますが、最低限の自動車の入構は不可欠なものであり、仮に自動車の入構をなくせても、構内入口付近や建物近隣など、特に人が多く集まる部分でのリスクは高いままとなります。前述の通り、どちらも独立した問題として捕え、対応の必要があると考えています。
通勤通学に自動車や自転車が便利である事は当然ですが、キャンパスの敷地には限りがあり、また、安全性の上からも制限せざるをえません。
自動車と自転車の優先順位についても議論のあるところですが、エコの観点から自動車通勤通学の全面禁止についても検討を開始しております。また、狭小な豊中キャンパスでは安全性の点から、キャンパス内の自転車通行の全面禁止についても検討を開始しております。
分類14.バスの運行等について
72 現在のバスの運行時間が短すぎる
77 バスの最終便の延長を行う
156 バスを利用する学生としては、乗降場所の改善よりも授業時間等に合わせた運行を行ってほしい。
129 石橋側にももうひとつバス停が欲しい。
学生生活委員会では、クラス代表懇談会などを通じて、学生の皆さんのバスの運行等に関する要望等を継続してお聞きし、可能な範囲で改善してきました。
予算上の制限もあり、全てのご希望に添うことは難しいのですが、エコの観点からもバスは多いに利用していただきたい交通手段です。より便利にするためバスの運行については、今後も引き続き検討いたします。
また、モノレールを積極利用できるような施策についても、今後検討する必要があると考えています。
分類15.管理方法、放置自転車等撤去や罰則について
1 学外者の無断利用が想定されますので、駐輪場への入場に際しては学生証をカードキーとして用いる入場ゲートを設けたほうがいい
13 駐輪場をキャンパスの中心から遠ざけるのは理解できますが、相応のセキュリティー対策をお願いします。 また、自転車とバイクの置き場を分けていただけるとありがたいです。
16 駐輪マナーを守らない自転車(指定場所以外での駐輪)は強制撤去・手数料徴収
34 警備員の監視だけで、自転車入構を防ぎきれるのか?
54 警備員配置予定以外の個所から自転車が入構駐輪した場合の措置は?禁止区域の自転車は即座に撤去するのか。警備員の手で?トラックで?(バスや自転車は禁止なのにトラックが巡回する矛盾)また、一つの駐輪場が埋まった際、警備員は学生に「外周を迂回して別の駐輪場に停めるように」と言えるのか?
57 違法駐輪の撤去
131 ファミリーマート横から強引に進入する原付を厳重に取り締まり、常駐の人間を設置し厳罰に処すべき。
148 警備員などを増員して頂き、徹底的にやってほしい。
187 危険性や問題点を周知し、違反者については罰則を設けるべきだ。
これらは、仮に自転車入構禁止措置を行った場合の注意事項、参考意見として真摯に受け止めさせて頂きます。ルールを作成し、構成員に徹底してもらうためには、まずはモラルの啓発を含めた教育の徹底、そして監視員、罰則の作成等と順次進めていく必要があると考えています。罰則、強権等を設ける場合のリスクも十分考慮し、対応を進めます。
21.にある問題など、まず事前に対応すべき点もあると思われます。これらの対応を含め、総合的な対応を検討したいと考えています。
分類16.マナー等について
68 「自転車」のみを問題視するのではなく、「歩行者」のマナー向上
81 歩行者が増加する時間帯は通学時間帯・授業間・昼休み時間帯・帰宅時間帯といった限られた時間帯です。この時間帯に、警備員を限定配置し交通整理をすることによって、キャンパス内で安全に通行するための意識を醸成すること
161 バスの通行と歩行者の安全確保の問題は、バスに最徐行させ、かつ歩行者に道の端での歩行を徹底させることで解決すべきである。
162 安全面に関しては歩行者のマナーこそ問題にされるべきだ。
キャンパス内の交通マナーについては、車両(バス・自転車を含む)、歩行者がそれぞれに意識を高めてマナーの向上に心がけ、構内交通安全に努めなければなりません。「車両から先に」とか「歩行者こそ」という問題ではありません。当委員会では、車両(バス・自転車を含む)と歩行者の両方に、交通マナーの向上を求めていきます。
そのために、危険場所および危険時間帯の把握にいっそう努め、スポット的対応策についても検討します。
なお現状においては、新1 年生の必須科目である「大学生活環境論」(90 分)の一部で、大阪大学の学生が関係する交通事故例や阪大坂の現状を紹介し、交通安全の啓発を行っています。また、冊子「キャンパス・ライフ」では構内の交通ルールが記載されており、注意喚起をしています。
今後は例えば、学生だけでなく教職員も含め、車両の入構申請時に構内の交通状況を記載したパンフレットの配布等を行うことや、マナー違反者(駐車違反・不正入構等)に対して明確なペナルティを設定するなどの取り組みをしていくことが必要であると考えています。
分類17.その他
2 自転車進入禁止になった場合は、駐輪場の増設とともに学外にでも新しい(自転車部の)部室を作ったりなどしていただけるのでしょうか。
165 そもそも自転車が多いのは豊中キャンパスが広さの割に、学生数が多すぎるからだと思うため、そこをむしろなんとかすべきである。
以上の分類と回答に示したように、キャンパス内自転車移動や駐輪の問題は、様々な問題と関係しています。安全で快適なキャンパスライフを過ごすために、お互いに知恵を出していきましょう。
以上







